比較演算子、論理演算子、三項演算子の3つがあります。

比較演算子 変数や値を比較して大きいか、小さいか、など値を比較する時に使います。
論理演算子 複雑な条件を表すとき
三項演算子 条件式の結果がtrueかfalseかによって、値や処理を選択するもの
算術演算子 計算に用いる演算子
論理演算子
&& かつ (a>=10)&&(a<50) aは10以上かつ50未満
|| または (a==1)||(a==100) aは1または100
〜ではない !(a==10) aは100ではない

|| 肯定。!は否定。 || に!が付くと・・・


!((b == 0) || (b == 1)) bは0または1ではない

!(b == 0) && !(b == 1) bは0ではなく、1でもない

bは0、または1である。これに!が付くので、否定される。
bは0または1ではない。

bは0ではなく、1でもない。

複合代入演算子
+= 足して代入
-= 引いて代入
*= かけて代入
/= 割って代入
%= 余りを代入

a = 1;
x = ++a;
aに1を足した後、xに値を代入する→ xの値は2になる

----------------------------------------------------------

a = 1;
x = a++;
xに値を代入した後、aに1を足す→ xの値は1になる

文字列を数値に変換する

parseInt() パースイント

a = "255";
num = parseInt(a);

※文字列を整数に変換する。 小数点以下があるときは、切捨てられる。

■parseFloat() パースフロート

a = "255.36";
num = parseFloat(a);

※小数点以下がある数値を文字列に変換する場合はparseFloatを使う

■toString() トゥストリング

a = 255;
b = true; str = a.toString(); boo = b.toString();

※いろいろな型を変換する。

整数のみ有効


n = n|1; //奇数にする場合
n = (n >> 1)<<1 //偶数にする場合
n = n ^ 1; //偶数は切り上げ、奇数は切り捨て

<<テスト>>


n=2;
m=n|1;
document.write("n=",m);

n=5;
m =(n >> 1)<<1
document.write("n=",m);

n=8;
m=n^1;
document.write("n=",m);

<<テスト結果>>


n=3; //元の数値より1大きくなる

n=4; //元の数値より1小さい

n=9; //元の数値が偶数の場合1大きく、奇数なら1小さくなる

Mathオブジェクト

メソッド
PI 円周率 a = Math.PI; 約3.141592653589793...
abs() 絶対値 a = Math.abs(-100); 100 小数点も表示。-は示さない
ceil() 小数点以下切上げ a = Math.ceil(100.4); 101
floor() 小数点以下切捨て a = Math.floor(100.4); 100
max() 最大値を返す a = Math.max(1,8,3); 8
min() 最小値を返す a = Math.min(1,8,3); 1
pow() べき乗 a = Math.pow(4,2); 16(=42)
random() 乱数を発生させる a = Math.random(); 0以上1(0.999...)未満の数値を返す
round() 小数点以下を丸める a = Math.round(100.4); 100
sqrt() 平方根 a = Math.sqrt(25); 25

()の中に計算したい数値を入れる

乱数を発生させる方法 -0〜9までを取得したい時-


a=Math.floor(Math.random() *10);
document.write(a);

乱数を発生させる方法 -1〜10までを取得したい時-


a=Math.floor(Math.random() *10)+1; //0〜9の乱数に1足して整数にする
document.write(a);